2011.12.19 第5回アジア保全生態学セミナー:温暖化が陸上生物の分布に及ぼす影響

2011年12月19日(月)東京大学農学部においてGCOE・アジア保全生態学関連(東大サイド)主催で温暖化が山地性昆虫の垂直・水平分布に及ぼす影響についてのセミナーが開催されます。演者のI-CHING CHENさんは、最近イギリスのYork Universityで博士号を取得し、関連論文をScience, PNAS, Global
Ecology and Biogeographyなどに次々と発表している新進気鋭の女性研究者です。ふるってご参加ください。

●期日:2011年12月19日(月)午後6時~
●場所:東京大学農学部7号館B棟2階231/232号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_07_06_j.html
●演題:Impacts of climate warming on terrestrial range shifts
  (温暖化が陸上生物の分布に及ぼす影響)
●演者:Dr. I-CHING CHEN(Biodiversity Research Center, Academia Sinica,
Taiwan)
●概要:ボルネオのキナバル山に生息するチョウ目昆虫(ガ類)を対象に、40年前
の分布域と最近の分布域を比較調査した。この間、対象昆虫の垂直分布域は平均
62m上昇していた。多くの種では分布の変化は地形や環境によって大きく制限さ
れており、今後の変化のあり方が心配される。講演では、メタ解析の結果をふく
めて、垂直・水平分布の変化速度、種や生活史による違い、生物間相互作用の狂
い、保全上の問題点などについて紹介し、議論する。
●その他:参加自由、通訳はなし。
●問い合わせ先:樋口広芳(higuchi@es.a.u-tokyo.ac.jp
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